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いつかまた会えると

チャチロがいなくなったここ数日は、気が付くと溜息ばかりでした。
のんちゃん、小春と続いてしまったことにも増して、
今の子達を飼うようになったきっかけがチャチロだったから…。


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小さい頃から好奇心旺盛で活発な猫でした。
水も平気で濡れるのも構わず入って遊んでいたり、
お風呂場もどんどん入ってきました。


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歳をとり目が悪くなってからは、オモチャで遊ばなくなりましたが、
いろんな物でよく遊んでいました。
庭で種を播いていると、知らない間についてきて種を掘り起こしていたり、
最近では、パソコンのテーブルに上がってはマウスを叩き落として
いくつも壊されてしまいました。


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体が小さい割に気が強くて怖いもの知らずのチャチロは、
子供達に怖がられていましたが、世話好きでした。
小春が赤ちゃんを産んだ時、自分が世話をしたくて小雪と小夏を咥えて自分の寝床に運んでは小春が取り返しに来るということを繰り返していました。


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そんなチャチロも、みんみん、めいちゃんにとってはいいお婆ちゃん猫だったようで争うこともなく、仲良くお昼寝をしていました。


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また、チャチロはとても人懐こい猫でした。
ペットホテルにあずけた時も、すぐに馴染んでホテルのワンちゃんと一緒にご飯を食べたり寝たりしてたと聞いてビックリしたことがありました。
セールスの人が来てもすぐに膝に乗って居眠りを始めたり、よほどのことが無いかぎり馴染む子でした。
ある時は、工事で止めてある車に乗って寝ていて、「何処の猫ですか?」と言われ、危うく車に乗ったまま何処かへ行ってしまいそうになったこともあります。


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寒がりでストーブをつけると一番乗りのチャチロ。
こうして見てると、大人しそうな老猫ですが、若い頃はかなりのイタズラ好きでした。
手先が器用というか、ドアを開けることはすぐに覚え、丸いドアノブも開けていました。
エサが入っていようがいまいが、自分が開けてみたいと思うところは開けるので、調理台だろうが部屋だろうが、みんな鍵を付けたり、つっかえ棒をしていました。
何度も「またやられた」と悔しがったことか…。


想い出すとキリが無いチャチロとの20年でした。
まだまだチャチロのエピソードはあるのですが、また何かの機会に話せればなと思います。 

ブログを始めて、もうすぐ1年になります。
その間に3匹も亡くなるとは思いもよりませんでしたが、みなさんに猫達のことを心配していただいたり、悲しんでいただき、本当にありがとうございました。
チャチロ達にも、「チャチロ達の事を知ってる人が日本中にいるんだよ。」と話してあげています。
虹の橋を渡って行った子達ですが、またいつか会えるのではと思っています。

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コメント

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No title

こんばんは。
チャチロちゃんは人懐っこくて好奇心旺盛な猫さんだったのですね。
20年、長いような短いような・・
ひとつひとつの思い出はかけがえのない大切なものですね。
チャチロちゃんはわたしのお気に入りの猫さんでした。
ずっと忘れません。チャチロちゃんありがとう。

No title

こんばんは。
しばらくご無沙汰していました。
チャチロちゃんがさよならしていました。
その日は、息子の20歳の誕生日で、
忘れられない日となりそうです。
20年、長いですね。
思い出がたくさんありますね。
少しずつ、お話ししてくださいね。

No title

こんばんは。
チャチロちゃんは賢い可愛いおばあちゃん猫だっんですね。
20年の幸せな猫生を過ごしましたね。
チャチロちゃんの素敵な思い出をありがとう。
またいつか会える日までチャチロちゃんバイバイ‼
エピソードをまた聞かせてくださいね。

No title

こんばんわ
チャチロちゃん 本当に残念でした
でも20年、りっぱな大往生だと思います

また いろいろなエピソード聞かせて下さい

No title

 チャチロさんが導いてくれたニャンコとの生活だったんですね。チャチロさんの可愛さが目に浮かぶようだな…

 立つ続けのご不幸で、精神的にもお辛いだろうと思います。そして思い出になるには、まだまだ時間が必要だろうと思います。
 でも、みんな姿は見えなくても、きっとそばにいて見守ってくれていると思いますよ。

No title

溜息をついて、唇をかみしめて・・
私もそれの繰り返しです。
まだ、夢をみているような気持ちです。

幸福な生活のきっかけになった存在を失うと、
なんだか現実感がなくなって、
ふわふわした感じになりますね・・。

チャチロちゃんは面白くて、賢くて、頼りになって、優しくて、
ホントに素晴らしい子だったんですね・・。

一つ一つのエピゾードから、
みんみんとその他大勢さんの深い愛情が伝わってきます。

チャチロちゃんの話、また書いてくださいね。

No title

20年という長い暮らしの中で、
たくさんの思い出が出来たのですね

まだ悲しみが癒えないと思いますが、
いつか思い出として話せる時がきたら、
ゆっくり聞かせてくださいね

No title

ご無沙汰しております。
久々にブログを拝見し驚きました。

大変でしたね…
家族同様に長い年月を過ごした子たちとの別れは
耐え難いものがありますよね。

私もいつかまた会えると信じています。
無理なさいませんようにご自愛ください。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

ご無沙汰している間に残念なことになってたのですね。。
20年。。大往生ですね。。
たくさんの想い出を残して旅立ったチャチロさん。。
ご冥福をお祈りいたします。。

立て続けはきついです

私は半年置いてでしたが
母が亡くなって直ぐに二匹の体調が・・・
三回はつづくとよく言ったものです
母の死より二匹の死の方がどれだけつらく悲しかったか
今年で10年それからも・・・
今でも引きずっている旦那と私
ママさんの心中お察しできます
特にあの二匹は夫婦にとって特別な子達でしたから
まだ沢山の子達が居ます
涙が自然に流れ、つい今までのように用意したりして
それでも時は流れていきます
今は流れに乗って行く時ではないでしょうか
まだどういっていいのか分からない私です

No title

いつかは必ず迎える別れだけど、
わかっているんだけど、
辛いですね。
悲しい別れが3回も続くとね。

気の利いた言葉が見つかりませんが、
一緒に過ごした時間は永遠に消える事はありません。
その思い出をずっと大切にして行ってくださいね。
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みんみんとその他大勢

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